最近、日本の小売店もセールを実施しているので馴染みもでてきているブラックフライデー。本場、アメリカでは一年で最も売上を見込める日とあって、大々的なセールが行われます。
2019年に、そのブックフライデーのセール目当てに、ハワイに行ってきました。
2019年春に成田⇔ホノルル間で就航を開始した、世界最大の旅客機エアバスA380型機。その名も「空飛ぶウミガメ(FlingHonu)」
旦那のノリヒコ魂をくすぐったのか、フライングホヌに乗ると決まってからテンションだだ上がりです。
Contents
フライングホヌは成田発
総2階建てで座席数が520もある世界最大の旅客機フライングホヌ、ハワイまでの移動時間をゆったりと過ごせるようになったのですが、残念ながら家から最寄りの羽田発ではなく成田発なんですね。(千葉の皆様ごめんなさい)
20時台と21時台に成田を出発するのですが、仕事が終わってから行こうとすると結構バタバタしそうです。
ホノルル路線は予約が激戦
フライングホヌになって席数が増えたとはいえ、人気のホノルル路線、特典航空券での予約は激戦になっております。
国際線の特典航空券は355日前から予約できますが、ファーストクラスやビジネスクラスはすぐに埋まってしまいます。
今回のブラックフライデーツアーは半年前に思い立ったのですが、時すでに遅し、ビジネスクラスはすでに満席で、プレミアムエコノミーでの旅となりました。
非常口近くの席は窓がなくて景色は見えませんが、足元が広くてゆったりと座れます。
離陸してしばらくすると機内食が出てきます。
ただ、当然のことながら搭乗前にラウンジでそれなりに腹ごしらえをしてきてしまっているので、かなりおなかいっぱいです。
食べ終わったら、すぐに機内の灯りが落とされ就寝タイムとなります。
デブまっしぐらですね。
SPGカードで泊まれるホノルルのホテル
オアフ島にはSPGで泊まれるホテルが10(ハワイ諸島では36)あります。
今回はその中から、3つのホテルに宿泊してきました。
ロイヤルハワイアン
ワイキキビーチのホテルで代名詞的なピンクのホテルになります。
カテゴリー7に分類されるホテルなので1泊60000ポイント必要です。
オフシーズンなら継続特典でも泊まることができたのですが、ブラックフライデーの前後の時期はレギュラーシーズンにでしたのでポイントを使っての宿泊。
初日に泊まったホテルで、空港から直接行ったらお昼過ぎに到着。
そのままチェックインできるかと思ったら、15時まではできないと断られました。
ただ、シャワーも浴びることもできたり、荷物も預かってくれたりできるので、機中泊でべとついた体をさっぱり洗って、チェックインの時間まで市内観光で時間をつぶせます。
改めて15時過ぎに戻ってきてチェックインしたのですが、どうやら今回は部屋のアップグレードはされていなかったようでがっかり。
部屋の中も、ナイトガウンもピンクでした。
翌朝、チェックアウトの時間が10時になっていたので、SPGカード会員だからレイトチャックアウトにしてくれとお願いしましたが、チェックインの時にいわないとダメだと断られました。
建物も老朽化がすすんでいたりと、ちょっと残念な滞在になってしまいました。
ザ・レイロー
ワイキキの丸亀製麺の向かいにあるホテル。
カテゴリー6でしたので、今年の継続特典を利用して宿泊しました。
ワイキキの中心街近くにあるので利便性はよかったです。
部屋はモダンなつくりになっていて、ベッドも広く寝心地も抜群
バスタブはなくてシャワーだけだったのが残念。
プールやジムもあって滞在するにも良いホテルです。
2017年に改装してオープンしただけあって部屋も綺麗。
立地も申し分ないですが、クヒオ通り沿いで海に面していないので眺望が若干残念。
ワイキキビーチ・マリオット
ワイキキビーチの一番すみっこの方(実際にはクヒオビーチ)にあるホテル
カテゴリー6に分類されるホテル。
このホテルに5連泊したので5泊目が無料になって、200000ポイントでした。総じてホノルルのホテルは割高に感じてしまいます。
ワンブロック隣には、ホノルル動物園なので街中までのアクセスは不便です。
ただ、目の前がビーチで、部屋から水着のまま行くことはできます。
ケアロヒラ二タワーとパオアカラニタワーの2棟あって、部屋数も1300室を超します。
日本人のツアーでもよく利用されるホテルのようで、日本語カウンターやツアーデスクなどもあって英語に不安がある人でも大丈夫。
部屋はアップグレードしてもらえましたが、残念ながらパーシャルオーシャンビュー。
フロントオーシャンビューの部屋には1泊50ドル上乗せが必要といわれて断念。
けど、ダイヤモンドヘッドとビーチ両方見れます。
部屋は明るく開放的。居心地抜群です。
ただ、作業デスクが低いのでパソコンで仕事をするときはきつかったです。
街中のANAラウンジ
フライングホヌの就航にあわせて、ANAの街中ラウンジ『マハロラウンジ』がリニューアルオープンしました。
日本からのホノルル直行便は、どれも現地の朝からお昼にかけて到着するので、ホノルルに着いてもすぐにホテルにチェックインできないという難点があります。
移動で疲れて、時差もあって、到着したときはかなりぐったりなんてことも。
なので、そんな難点を克服するためにも、せっかくANAを利用してホノルルに着いたのなら、ワイキキショッピングプラザの2階にある、マハロラウンジを利用しましょう。
マハロラウンジを利用するためには、日本で事前に入場チケットを購入しておく必要があります。
入場チケットは10日間利用することができて、現金だと20ドル、マイルだと2480マイルになります。
購入したときのバウチャー(予約証明)を印刷して持参しないとダメです。(スマホの画面だと入場不可)
ラウンジでは無料のWi-Fiが使えたり、ソフトドリンクが飲み放題だったりします。
また、下記のようなサポートも日本語で対応してくれます。
- 現地アクティビティやオプショナルツアーの手配
- 目的地のルートや現地情報の確認
- 手荷物の預かりサービス
- ミールクーポンの販売やレストランの予約
- 急病やケガのサポート
- 両替
- 傘のレンタル
などなど
フリーペーパーなどもたくさんおいてあるので、ノープランでハワイに来ても全然問題ないです。
いざブラックフライデーへ
ブラックフライデーは、11月の第4木曜日の翌日になります。
昔は、0時ちょうどにカウントダウンしてセールが始まったようですが、今では、数日前からセールを行っています。
日本語対応のツアーもいろいろとあるようなので、慣れてくるまではツアーに申し込んでおくのもありです。
店内はもちろん激混み!
人気の店舗などは整理券を配って入場規制がかかったりします。
70%引きからのさらに20%引き!!
けっして90%引きではないので要注意。それでも76%引きですから激安セールです。
ブラックフライデーの翌日以降もいたるところでセールは行われていますので、購入欲求を十分に満たしてくれる滞在期間になると思います。
復路の搭乗前にANAラウンジで日本食
なんだかんだで1週間もハワイに滞在でした。
とちゅう何度も丸亀製麺を食べたくなりましたが、いつ行ってもすごい行列なので食べずじまい。ものすごく日本食が恋しくなってきました。
JALは以前から桜ラウンジというものがホノルルの空港内にあったのですが、ANAもフライングホヌの就航を記念してオープンしました。
ANA便搭乗口のC3・C4付近にあるのですが、いかんせん保安検査場からかなり歩きます。
一面ガラス張りになっていて、明るく開放的でかなり広い作りになっています。
2階席のビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスとSFC所有者は入室できるはずなのですが、意外と空いていたという感じです。
けんちん汁やおにぎりなど、日本の味を思い出させてくれるメニューがあったのはうれしいです。(いいかげん大雑把な味に飽きていたので)
こちらのラウンジのチキンカレーの方が、日本のラウンジのカレーよりも濃厚な感じがしておいしかったです。
キッズスペースもあって子どもたちを遊ばせられます。
ラウンジの目の前が駐機所になっていて、ラウンジからそのまま搭乗することもできるようになっています。
まとめ
今回の旅行は、飛行機代もホテル代もすべてポイントでしたので、ハワイで買った商品の利益はすべて儲けになって十分以上に元がとれています。
ハワイのブラックフライデーは、日本でもかなり認知されており、セール会場には大勢の日本人がいて競合が多くなってきています。
もう少し稼げるようになったら、メインランドのブラックフライデーに参加したいと思います。
滞在費にもお金をかけたくなかったら、SPGカードは必携