クレジットカードを駆使してポイントが貯まったら、いよいよマイルに移行して特典航空券を予約していきましょう。
クレジットカードの種類によって、移行ポイントを上限があったり、移行手数料がかかってきますので注意が必要です。
特典航空券とは
クレジットカードで貯めてポイントをANAのマイレージに交換して、無料で飛行機に乗ることができる航空券のことですが、行き先や時期によって、必要となるマイル数が変わってきます。
国内では、片道5000マイルから利用することができて、国際線では、お隣の韓国が往復12000マイルの利用で行くことができます。
特典航空券の解釈
飛行機に乗る時に、運賃を安く抑えるためにはLCCと呼ばれる格安航空会社を真っ先に思い浮かべますよね。
でもLCCは座席が狭かったり、機内食が有料だったり、荷物に制限があったりと、安かろう悪かろうのイメージがあります。
一方、レガシーキャリアと呼ばれるANAやJALにも、旅割や先得といった通常より安い価格設定の早期割引航空券もありますが、
・予約が早ければ安いかもしれないが、搭乗時期に近づくほど運賃は高くなる。
・変更がきかない(キャンセル料がかかる)
といった、価格が安い分、なんらかの制限を受けてしまいます。
上記と比べて、特典航空券はどうかというと
・設定されている座席数に限りがある。
・便と日付の変更は何度でもできる。キャンセル手数料はマイルで支払う。
便によって、開放されている座席数に限りがあるので、早めに予約しないとならないのは早期割引と変わりませんが、特典航空券は
便や日付の変更が効くというメリットがあります。
人気路線は、すぐに席が埋まってしまいますので、早めに予約しないといけません。
(まあ、航空会社も繁忙期には高いお金を払ってまで乗ってくれる人がいるのに、無料の特典航空券で席が埋まってしまっては、もったいないですからね。)
家族の分までチケットは取れるの?
せっかく旅行にいくのにひとり旅もいいですが、できれば誰かと一緒に出かけたいですよね。マイルで予約できる特典航空券はどこまでが対象となるというと『会員の配偶者、および2親等以内の家族』となっております。2親等以内ってちょっとわかりづらいので、図にしてみました。
おじいちゃん・おばあちゃんから孫までと、兄弟姉妹とその配偶者までは大丈夫なようです。残念ながら、彼女彼氏はもちろんのこと、従兄弟や甥っ子・姪っ子もダメなようです。ちなみに、配偶者には同性のパートナーも含まれます。
3歳未満のお子さんは、生後8日目から特典航空券を利用することはできますが、座席を使わずに膝の上に抱えて搭乗する場合は、無料で搭乗することができます。3歳以上になると、大人と同じだけのマイル数が必要となります。
家族分の特典航空券を予約する場合は、事前に「特典利用者登録」をしておく必要があります。特典利用者登録は本人を除いて最大10名まで登録できます。特に親族関係を証明する書類を提出する必要はございませんが、死亡や婚姻以外の理由での登録情報の削除や変更は5000マイルかかりますので、登録の際には間違わないように注意してください。
特典航空券の予約の方法
特典航空券を予約の方法は、国内線と国際線によってルールが変わってきますので、次の章以降でで国内線と国際線に分けてご説明していきます。
マイル・プレミアムポイントは貯まらない
ちなみに、特典航空券で搭乗した場合は、マイルやプレミアムポイントは貯まりませんのでご注意を。
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