2-7_男のロマン！Amexプラチナカード

無駄にメタル製の券面で重たいだけなのですが、旦那曰く、男心をくすぐり男のロマンが詰まっているというカードが、アメリカン・エキスプレスプラチナカードのようです。
（女性の私には、全く理解ができません）

ANA提携のANAアメリカン・エキスプレスプラチナカードもございますが、こちらの券面はブラックとなっていて、こちらでは男心はくすぐらないそうです。

Contents

1 ANA提携とプロパーカードの違い
- 1.1 ANA特約店で利用するなら驚異の4.5％還元率
- 1.2 JAL国内線ならプロパーがおすすめ
2 フリー・ステイ・ギフトは無料宿泊特典
3 ファイン・ホテル・アンド・リゾート
4 ホテル・メンバーシップは秀逸
5 スーツケース無料宅配サービス
6 まとめ
7 Amex プラチナカードの申込方法

ANA提携とプロパーカードの違い

券面の違いのほかにも、マイルへの移行上限が変わってきます。
ANA提携のカードは移行上限が無制限ですが、プロパーカードは移行上限が年間40000マイルまでとかなり少なくなってしまっております。

ロマンを追い求めずに、純粋にマイルを貯めるだけならANA提携カードがおすすめです。

ANA特約店で利用するなら驚異の4.5％還元率

ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、通常のANAカードはクレカ利用によるポイントとは別に、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。

ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売などの利用時は更にお得になり、通常は100円につき１マイルが自動積算されるところ、200円あたり３ポイントのボーナスポイントが加算されます。

通常のクレカ利用による１％のポイントとは別に、更に3.5％のマイルが貯まります。合計のマイル付与率は4.5％になり、しかも、ポイントの有効期限は無期限になります。かなりお得ですね。

JAL国内線ならプロパーがおすすめ

JAL（日本航空）国内線に乗るのでしたら、プロパーカードがおすすめです。アメックスプラチナで貯めたポイントを直接ＪＡＬマイルに交換することはできませんが、アメックスプラチナのポイントでＪＡＬの特典航空券を取得する方法があります。

ＪＡＬの特典航空券を取得するにはアメックスプラチナのポイントをブリティッシュ・エアウェイズのマイルに交換する必要があります。JALとブリティッシュ・エアウェイズは提携関係にあるため、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルでJALの特典航空券を取得することができます。

フリー・ステイ・ギフトは無料宿泊特典

Amexプラチナランク以上のクレジットカード所有者に贈られる無料宿泊特典になります。
AmexＳＰＧと似たようなサービスですが、泊まれるホテルに違いがあります。

フリー・ステイ・ギフトで宿泊できるホテルは、国内にある、オークラ、日航ホテル、ハイアット、ヒルトン、プリンスホテル、ロイヤルパークホテルなどになります。期間限定で海外のホテルも対象になったりします。

ホテルの質で言えば、フリー・ステイ・ギフトの方が上ですが、意外と利用除外日（ブラックアウト）などが多くて、使い勝手などでみるとＳＰＧのほうが良いかもしれません。

ファイン・ホテル・アンド・リゾート

フリー・ステイ・ギフトに勝るとも劣らない、Amexプラチナの至高の特典『ファイン・ホテル・アンド・リゾート（通称：ＦＨＲ）』

アメックスプラチナ所有者が利用できる楽天トラベル（どちらかというと、一休.comとかも）といったとこなんですが、予約できるホテルが国内外約9000の超高級ホテルが対象。しかも、このサービス経由でホテルを予約すると、以下のすさまじい特典も受けることができます。

チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン（アーリーチェックイン）
チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
ご滞在中の朝食をサービス（2名様まで）
客室内のWi-Fi 無料
最大16:00 までのチェックアウト時間延長（レイトチェックアウト）
ホテルのオリジナル特典（100US$相当）

超高級ホテルの朝食って、ひとり5000円くらいしてしまうから、二人で10000円分くらい割引がきくってことになります。

ホテル・メンバーシップは秀逸

フリー・ステイ・ギフトは何気にＳＰＧのほうが使い勝手がよかったりしましたが、ＳＰＧをしのぐサービスと言ったら、このホテル・メンバーシップ。

ＳＰＧは自分ところのホテルグループである、マリオットボンヴォイだけが上級会員になれる対象となりますが、Amexプラチナの場合は、

ホテルグループ	エリート会員資格	通常の獲得条件
マリオットボンヴォイ	ゴールドエリート	年間25泊
ヒルトン	ゴールド	年間20滞在または40泊
シャングリ・ラ	ジェイド	年間10滞在または20泊
カールソン・レジドール	ゴールド・エリート	年間20滞在または30泊

以上の４つの高級ホテルグループの上級会員資格が手に入ります。

サービスの内容は、各ホテルグループによって多少の違いはありますが、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、朝食無料、５泊目無料といった感じで、かなりのサービスが受けられます。

部屋の空き状況にもよりますが、無料のアップグレードも高い確率で受けることができます。

私の知り合いで、リッツカールトンの307平米もある超スイートルーム１泊242万円にアップグレードしてもらった人もいました。このアップグレードは無料とはいかなかったですが、追加料金12万円しかかからなかったそうです。たった12万円で242万円の部屋に泊まれるのでしたら、それだけで何年分もの年会費の元をとることができたのでしょう。